平成27年8月3日(月)ホテルニュープラザ久留米にて定例勉強会を行いました。
整形外科医師 篠﨑夏子先生による講演
「いきいきと過ごそう」〜ロコモティブシンドロームと骨粗鬆症を中心に〜
加齢により骨粗鬆症や運動機能の衰えで筋力や持久力が低下、反応時間やバランス能力が低下して行くと、
転んだり骨折しやすくなったりします。
長く健康で活動ができるようにするにはどうしたら良いか、外科の先生の視点から、実践を交えてお話をお聞きしました。
まず自分の症状を「ロコモ25」でチェック。骨粗鬆症になると骨はどのようになるか、
身長や姿勢がどのように変わるか、またそれを避けるにはどんな生活を送れば良いのかなど、写真や図を見ながら詳しくお聞きしました。
片足立ちで立つなど簡単な動作でできるチェック方法、日常の中でできるエクササイズの方法を習いました。
会場からは、いくつも質問が飛び、日頃気になっていた骨のこと、体のこと、食生活のことなど、時間をいっぱい使って詳しい勉強の時間ができました。
私たちの着付けの動作も、立ち座り、中腰姿勢が多く、体力が必要なこともあります。
美しい着付けができるよう、様々な場面に柔軟に対応して行けるように、日々の運動を怠らず、転びにくい、折れにくい骨を作り、生き生きと活動できるようにしましょう。